おすすめウォーターサーバーはこれだ! ランキング

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  1. おすすめウォーターサーバーはこれだ! ランキング
  2. 1. ウォーターサーバーには「宅配水」と「浄水型」の2つがある
    1. どちらを選ぶべき?
      1. 水の味に大きな差はない
  3. 2. 宅配水サーバーのおすすめランキングBEST5
    1. 2-1. デュオ(フレシャス):宅配水おすすめNo. 1
      1. 使いやすさにこだわったデザイン
      2. 軽量パックで水の交換がラク
      3. 省エネで静音設計
    2. 2-2. スマートプラス(ワンウェイウォーター):水代がとにかく安い
      1. 足元交換タイプで、チャイルドロックの機能が充実
    3. 2-3. デュオミニ(フレシャス):宅配水サーバーで最もコンパクト
    4. 2-4. スマートプラスNext(コスモウォーター):温度調節の機能が充実
    5. 2-5. 天然水サーバー(サントリー):南アルプスの天然水が飲める
  4. 3. 宅配水サーバーの3つの比較ポイント
    1. ポイント①:コスト
    2. ポイント②:使いやすさ
      1. ボトルのタイプ
      2. 交換のタイプ
      3. ラクな姿勢で使えるか
      4. 片手で使えるか
    3. ポイント③:デザイン
    4. その他に宅配水サーバー選びで意識すべきこと
      1. 水の種類:天然水 or RO水
      2. 毎月のノルマ:配送スキップのルールをチェック
  5. 4. タイプ別!浄水型サーバーのおすすめ5選
    1. 4-1. 「水道直結型」、「水道水補充型」どちらを選ぶべき?
      1. とにかく料金重視なら「水道水補充型」を選ぶ
    2. 4-2. 水道直結型のおすすめ3選
      1. アイコン(ウォータースタンド):総合1位!迷ったらこれ
      2. ガーディアン(ウォータースタンド):コンパクトで電気代が安い
        1. 設置面積は浄水型サーバーで最小
      3. ピュレスト(楽水):月額が安い
    3. 4-3. 水道水補充型のおすすめ2選
      1. トール(エブリィフレシャス):高機能で使いやすいデザイン
        1. 使いやすさも重視したデザイン
      2. ミニ(エブリィフレシャス):補充型で最もコンパクト
        1. 機能面では「トール」に劣る
  6. 5. 浄水型サーバーの4つの比較ポイント
    1. ポイント① 「水道直結型」か「水道水補充型」か
      1. 安さ重視なら「水道水補充型」
    2. ポイント② コスト
    3. ポイント③ 機能性
    4. ポイント④ どれだけ場所を取るか
      1. 床置きタイプ or 卓上タイプ
      2. 必要な設置スペース
    5. その他に浄水型サーバー選びで意識すべきこと
      1. 水の種類: 普通の浄水 or RO水
      2. フィルター交換の方法
  7. 6. ウォーターサーバーについてよくある質問
    1. 6-1. 一人暮らし向けのおすすめは?
    2. 6-2. 赤ちゃんがいる家庭向けのおすすめは?
    3. 6-3. ウォーターサーバーを使うメリットは?
      1. メリット①|冷蔵庫の中のスペースが空く
      2. メリット②|お湯を沸かす必要がなくなる
      3. メリット③|ゴミが減る
        1. 浄水型ならゴミは一切出ない
      4. メリット④|水を飲む習慣ができる
      5. メリット⑤|非常用の備蓄になる
    4. 6-4. ウォーターサーバーのデメリットは?
      1. デメリット①|ペットボトルの水に比べて高い
      2. デメリット②|場所を取る
        1. 卓上タイプだと省スペースに始められる
      3. デメリット③|水の交換が大変
        1. 負担がないタイプもある
    5. 6-5. ペットボトルを使ったタイプはおすすめ?
    6. 6-6. 購入プランってどうなの?
  8. まとめ

おすすめウォーターサーバーはこれだ! ランキング

ウォーターサーバーは、かなり種類が多いです。選択肢が多いので、「どれを選んでいいかわからない!」と思う方も多いでしょう。

このページでは、ウォーターサーバーの比較方法や、おすすめ機種などを以下の流れで解説していきます。

      1. ウォーターサーバーには「宅配水」と「浄水型」の2つがある
      2. 宅配水サーバーのおすすめランキングBEST5
      3. 宅配水サーバーの3つの比較ポイント
    1. タイプ別!浄水型サーバーのおすすめ5選
    2. 浄水型サーバーの4つの比較ポイント
  1. ウォーターサーバーについてよくある質問

このページのまとめ

ウォーターサーバーには以下2種類があり、料金や使い勝手が変わります。

  • 宅配水:天然水などの、宅配で届く水を使う
  • 浄水型:サーバーに浄水機能があり、水道水を浄水して使う

50台以上を細かく比較した結果、それぞれ以下が最も優れていることがわかりました。

  • 宅配水
    フレシャス「デュオ」
  • 浄水型
    ウォータースタンド「アイコン」

天然水がいいなど水にこだわる方は宅配水を、その他の方は定額で手間も少ない浄水型を選びましょう。

1. ウォーターサーバーには「宅配水」と「浄水型」の2つがある

ウォーターサーバーは大きく以下2つに分けられます。

 

①宅配水
宅配で届く天然水などを設置して使う
例:フレシャス、コスモウォーター、プレミアムウォーター
②浄水型
浄水機能付きで、水道水を浄水して使う
例:ウォータースタンド、エブリィフレシャス、ハミングウォーター

以下のように、料金や使い勝手が変わるため、まずはどちらかを選ぶ必要があります。

  • 宅配水
    ・月額は24Lあたり4,000円台が多い
    ・宅配の水の受け取り、ボトルの交換が必要
    ・予備の水の保管スペースがいる
  • 浄水型
    ・毎月3,000~5,000円の定額で使い放題
    ・自分のペースで水道水を補充して使う(水道につなげるタイプは補充不要)
    ・ボトル不要で、サーバー本体以外にスペースはいらない

どちらを選ぶべき?

まず、以下に当てはまる方は宅配水サーバーを選びましょう。

  • 天然水が飲みたい
  • 浄水した水道水は抵抗がある

その他の方は、以下のメリットがある浄水型サーバーを選びましょう。

  • 定額で飲み放題
  • ボトル不要で手間が少なく、場所も取らない
  • ゴミが出ない

水の味に大きな差はない

水の味はそこに含まれるミネラルの量によってかわりますが、どちらの水も日本人好みのミネラルが少ない軟水で、飲み心地に大きな違いはありません。

また、浄水型サーバーは一般的な浄水器並み、もしくはそれ以上の浄水機能があることがほとんどです。

よって、浄水器の水がまずく感じたことがあるなど、特別味に敏感な方以外は、浄水型でも美味しく飲むことができるはずです。

では、それぞれのおすすめ機種と比較ポイントについて、詳しく解説していきます。

  • 宅配水サーバーのおすすめランキングBEST5
  • タイプ別!浄水型サーバーのおすすめ5選

2. 宅配水サーバーのおすすめランキングBEST5

宅配水サーバーは、機種によって以下が大きく変わります。

  • コスト
  • 使いやすさ
  • デザイン

今回当ページでは、主要ブランドの宅配水サーバー30台以上を、これらで比較しました。

結果は以下の通りで、トータルで最も優れていたのはフレシャスの「デュオ」でした。

宅配水おすすめランキングTOP10
総合評価
コスト 使いやすさ
デザイン
月額
(24L)
省エネ
機能
ボトル 交換の
しやすさ
ラクな姿勢で使えるか 片手で
使えるか

デュオ
(フレシャス)

★★★★★
4.7
4,653円
使い捨て
パック
軽量

スマートプラス
(ワンウェイウォーター)

★★★★☆
4.3
2,700円
使い捨て
ボトル
足元交換

デュオミニ
(フレシャス)

★★★★☆
4
5,651円
使い捨て
パック
軽量
スマートプラスNext
(コスモウォーター)
★★★★☆
4
4,104円
使い捨て
ボトル
足元交換
天然水サーバー
(サントリー)
★★★★☆
4
3,822円
使い捨て
パック
軽量
スマートサーバー
(キララ)
★★★★☆
3.7
5,431円
スラット
(フレシャス)
★★★★☆
3.7
5,189円
サイフォンプラス
ショート
(フレシャス)
★★★★☆
3.7
4,160円
cado×PREMIUM WATER
(プレミアムウォーター)
★★★★☆
3.3
5,074円
アクアファブ
(アクアクララ)
★★★☆☆
3
4,238円

コストの基準

  • 24Lあたりの月額:~3,000円台=◎、4,000円台=◯、5,000円~=△
  • 省エネ機能:あり=◎、なし=△

使いやすさの基準

  • ボトル:使い捨てパック=◎、使い捨てボトル=◯、再利用ボトル=△
  • 交換のしやすさ:軽量対応=◎、足元交換=◯、上部重量=△
  • ラクな姿勢で使えるか:かがまずに使える=◎、かがむ必要有り=△
  • 片手で使えるか:温冷水共に片手可=◎、冷水のみ片手可=◯、温冷水共に両手が必要=△

デザインの基準

    • グッドデザイン賞受賞=◎、ボトルが隠れたデザイン=◯、ボトルが見えたデザイン=△

そのため、とにかくいいものを選んで後悔したくない人は、「デュオ(https://www.frecious.jp/dewo)」を選んでおきましょう。

では、次に評価が高くなった以下4機種を含め、おすすめ順に、それぞれ特徴を解説していきます。

2-1. デュオ(フレシャス):宅配水おすすめNo. 1

こんな人におすすめ

総合的にいいものが使いたい

  •  音が静かな方がいい

フレシャスの「デュオ(https://www.frecious.jp/dewo)」はシャープな見た目だけでなく、使いやすさにもこだわったデザインが魅力の人気機種です。

「デュオ」の具体的な強みは以下3つです。

  • 使いやすさにこだわったデザイン
  • 軽量パックで水の交換がラク
  • 省エネで静音設計

使いやすさにこだわったデザイン

「デュオ」は出水ボタンが上にあるデザインであることから、以下2つのメリットがあります。

  • 大人はかがまずに使える
  • 小さい子供が出水ボタンに触る心配がない

また、トレイが広めに設計されていることから、以下二つのメリットもあります。

    • コップをトレイに置いて片手で給水できる
    • 鍋などの大きめの器も置いて給水できる

軽量パックで水の交換がラク

水は1パック7.2Lの軽量タイプで、女性でも交換がしやすいです。

また、パック式のため、使い終わった後もよくあるボトルタイプのようにゴミとしてかさばりません。

省エネで静音設計

「デュオ」は省エネ性能が他に比べて高く、省エネ機能がない機種の約3分の1にまでに電気代を抑えることができます。


また、静音設計にこだわって作られており、動作音が図書館においても気にならないレベルになっているため、音に敏感な方でも快適に使うことができます。

「デュオ」基本データ
月額税込
(24L)
4,653円
水の種類 天然水
ボトル 7.2L使い捨てパック
水の配送 28.8L(7.2L×4)/月〜の定期配送
※2ヶ月連続しなければ無料で配送の一時停止も可
解約金 1年未満の解約:16,500円
1年以上2年未満の解約:9,900円
対応エリア 沖縄、離島以外
サイズ

フレシャス「デュオ」公式ページ

『フレシャス・デュオ』/安積伸デザインのウォーターサーバー
「機能性×デザイン」をコンセプトに作られたウォーターサーバー『フレシャス・デュオ』。ウォーターサーバーで唯一グッドデザイン賞とキッズデザイン賞・経済産業大臣賞を受賞!選べる5色のカラーと従来モデルと比べ最大70%オフの省エネ設計や、水の新鮮...

2-2. スマートプラス(ワンウェイウォーター):水代がとにかく安い

こんな人におすすめ

  • とにかく安い宅配水サーバーいい
  • 毎日たくさん水を使う
  • 天然水にはこだわらない

ワンウェイウォーター(https://onewaywater.com)の最大の強みは水代の安さで、24Lあたりの料金は2,700円と、主要ブランドの中でも最も安くなりました。

ただ、安い一方で、以下のデメリットがあります。

  • 水は特殊なフィルターで不純物を除去したRO水(ミネラルが入った天然水ではない)
  • 配送ノルマがきつく、毎月最低でも36Lは使う必要がある。

よって、「水の種類にはこだわらない」、「毎日1L以上は水を使う」といった人向けのウォーターサーバーと言えます。

足元交換タイプで、チャイルドロックの機能が充実

「スマートプラス」の水ボトルは、12Lと重いです。

ただ、以下のように足元ボトル式のため、比較的交換がしやすくなっています。

また、チャイルドロックの調整が可能で、以下のように温冷水両方を完全にロックしたり、逆に解除することも可能になっています。

このことから、以下のような細かいニーズにも柔軟に対応ができる強みがあります。

  • 子供の事故やイタズラが心配だから温水も冷水も完全にロックをかけたい
  • 大人だけの利用だからロックを外してお湯も簡単に出せるようにしたい
「スマートプラス」基本データ
月額税込
(24L)
2,700円
水の種類 RO水(天然水も選べるが料金が上がる)
ボトル 12L使い捨てボトル
水の配送 36L/月〜の定期配送
※配送1ヶ月停止で休止手数料880円
解約金 2年以内の解約:9,900円
対応エリア 北海道、沖縄、離島以外
サイズ

ワンウェイウォーター公式ページ

業界最安値!ウォーターサーバー・宅配水のワンウェイウォーター【公式】
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2-3. デュオミニ(フレシャス):宅配水サーバーで最もコンパクト

こんな人におすすめ

  • なるべく場所を取らない卓上タイプが使いたい
  • 安さよりも、使いやすさや機能性を重視して選びたい

「デュオミニ(https://www.frecious.jp/dewomini/)」は「デュオ」のコンパクト版で、省エネ性能が高く、静音設計である点は「デュオ」と同じです。

以下のように他の卓上型サーバーと比べてもその小ささは圧倒的なため、省スペースな卓上型を検討している人には「デュオミニ」は最もおすすめです。

「デュオ」は水パックが7.2Lなのに対し、「デュオミニ」は4.7Lとさらに軽量で持ちやすい特長があります。

「デュオミニ」は「デュオ」に比べて月額は高くなるものの、交換がさらにしやすく、圧倒的に省スペースです。

よって、これらに魅力を感じる方にとっては、それだけの価値があると言えます。

「デュオミニ」基本データ
月額税込
(24L)
5,651円
水の種類 天然水
ボトル 4.7L使い捨てパック
水の配送 18.8L(4.7L×4)/月〜の定期配送
※2ヶ月連続しなければ無料で配送の一時停止も可
解約金 1年未満の解約:16,500円
1年以上2年未満の解約:9,900円
対応エリア 沖縄、離島以外
サイズ

フレシャス「デュオミニ」公式ページ

【天然水】卓上型の小さなウォーターサーバーFRECIOUS dewo mini|フレシャス<公式>
【天然水ウォーターサーバー・宅配水のフレシャス公式サイト】FRECIOUS dewo mini(フレシャス・デュオミニ)は置き場所を選ばない小さい卓上型の天然水ウォーターサーバー。キッチンカウンターやワゴン、スツールの上など、置き場所を選ば...

2-4. スマートプラスNext(コスモウォーター):温度調節の機能が充実

こんな人におすすめ

温水も冷水も細かく温度調節したい

コスモウォーターの「スマートプラスNext(https://www.cosmowater.com/waterserver/smartplus_next/)」は、これまで看板商品だった「スマートプラス」に、以下の機能が付いた最新機種です。

  • 温水、冷水の温度調節機能
  • USB充電機能

先ほど紹介したワンウェイウォーターは、コスモウォーターの旧型の機種を扱った会社で、「スマートプラス」が使えますが、こちらは製造元のコスモウォーターでしか使えません。

温水、冷水共に3段階の温度設定ができる独自の強みがあるため、この点に魅力を感じる方にはおすすめです。

以下の点は、「スマートプラス」と変わりません。

  • 足元ボトル式で水の交換がしやすい
  • チャイルドロックの調節機能が充実
「スマートプラスNext」基本データ
月額税込
(24L)
4,104円
水の種類 天然水
ボトル 12L使い捨てボトル
水の配送 24L(12L×2)/月〜の定期配送
※2ヶ月連続しなければ無料で配送の一時停止も可
解約金 3年未満の解約:20,900円
対応エリア 沖縄、離島以外
サイズ

コスモウォーター「スマートプラスNext」公式ページ

smartプラスNext - 天然水ウォーターサーバー | 天然水ならコスモウォーター
サイズもスリム&コンパクト、デザインも機能も“スマート”なコスモウォーターの大人気ウォーターサーバー最新モデル「らく楽サーバーsmartプラスNext」をご紹介。

2-5. 天然水サーバー(サントリー):南アルプスの天然水が飲める

こんな人におすすめ

有名な大手の商品が使いたい

天然水サーバー(https://www.suntoryws.com)は、飲料水大手のサントリーが出しているウォーターサーバーで、ペットボトルの水で有名な、南アルプスの天然水を飲むことができます。

料金プランが豊富で、主に以下から選べるようになっています。

  • 2年プラン:4,154円/24L(2年以内の解約で22,000円)
  • 3年プラン:4,025円/24L(3年以内の解約で25,300円)
  • 5年プラン:3,822円/24L(5年以内の解約で27,500円)

解約金の縛りはキツくなりますが、5年プランを選ぶと、24Lあたり4,000円台が多い他社より安く使うこともできます。

ただ、以下の点で、サーバーの使い勝手は他社に劣るため注意しましょう。

  • 給水位置が低い(大人は、水を入れる時かがむ必要がある)
  • 内部のクリーニング機能で、毎日3時間使えなくなる
「天然水サーバー」基本データ
月額税込
(24L)
3,822円(5年プラン)
水の種類 天然水
ボトル 7.8L使い捨てボックス
水の配送 23.4L(7.8L×3)/月〜の定期配送
※2ヶ月連続しなければ無料で配送の一時停止も可
解約金 5年未満の解約:27,500円(5年プラン)
対応エリア 沖縄、離島以外
サイズ

サントリー「天然水サーバー」公式ページ

サントリー天然水 ウォーターサーバー
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3. 宅配水サーバーの3つの比較ポイント

宅配水サーバー選びの比較ポイントは以下3つです。

  1. コスト
  2. 使いやすさ
  3. デザイン

ポイント①:コスト

納得のいく月額で、省エネ機能があるものを選べば間違いない

宅配水サーバーに毎月かかるコストは、水24L換算で3,000~6,000円が相場です。

主要ブランドのサーバーを月額の価格帯ごとに分けると以下のようになります。

月額の相場は24L換算で4,000円台が最も多く標準的、5,000円を超えてくると高めです

毎月の費用目安は事前に調べればわかるはずですが、使い始めてから値段で後悔する人は多いです。

理由としては、以下が考えられます。

  • 「水代が安い!」、「レンタル代が無料!」といった細かい費用の宣伝文句に釣られて契約した
  • トータルで費用を比較しなかった

「水代が安い」、「レンタル料が無料」と安さを強調しているブランドでも、その他の費用が掛かり、トータルで見ると全然安くないことはよくあります。

宅配水サーバーに毎月かかる費用としては以下があげられます。

「思っていたよりお金がかかる…」と後悔しないためにも、上記の中で毎月かかるものがないかは確認し、月額費用は必ずトータルで比較するようにしましょう。

※当ページで表示しているサーバーの月額は、全て電気代を除く税込の総費用(水24L換算)です。

電気代は?

ウォーターサーバーの電気代は、各ブランドが公式HPで月額電気代の目安を公表していますが、大体以下の通りとなっています。

  • 省エネ機能あり → 約500円
  • 省エネ機能なし → 約1,000円

省エネ機能の有無は、1月あたりだと500円程度の差にしかなりませんが、3年使うと20,000円近くもの差になる重要なポイントです。

コストで失敗しないためには、納得のいく月額で、なおかつ省エネ機能のあるものを選んでおけば間違いありません。

ポイント②:使いやすさ

宅配水サーバーの使いやすさは、以下4つにかかっています。

  • ボトルのタイプ
  • 交換のタイプ
  • ラクな姿勢で使えるか
  • 片手で使えるか

ボトルのタイプ

使い捨てできる方が便利

宅配水サーバーのボトルには、以下3タイプがあります。

再利用ボトル 使い捨てボトル 使い捨てパック

再利用ボトルだと、空きボトルの保管に余分なスペースが必要になり、以下のようにボトルが邪魔と感じる人もいるため注意が必要です。

配達のたびに回収はしてもらえるため、大きなスペースが必要になることはありませんが、その点が気になる方は使い捨てタイプの方を選んでおきましょう。

中でも使い捨てパックのものだと、捨てるときにもゴミとしてかさばらないため、使い勝手は最も良くなります。

交換のタイプ

重量ボトルを持ち上げて交換するタイプはおすすめしない

ボトル交換には以下3パターンがあります。

サーバー上部で交換 足元で交換
重量ボトル(12L) 軽量ボトル(6~7L)

最も多いのは重量ボトルを持ち上げて交換するタイプです。

このタイプは身体への負担が大きく、以下のように体を痛めてしまう人もいるため、力に自信がある人を除き使うことはおすすめしません。

足元で交換するタイプは上に持ち上げるよりはラクにはなります。

ただ、多少なりとも重いボトルを持つ必要がある点は変わらないため、迷ったら軽量ボトルの方を選んでおくことをおすすめします。

ラクな姿勢で使えるか

給水ボタンが高い位置にあると便利

ウォーターサーバーは、給水のレバーやボタンの位置が低いものだと、水を入れるときにかがむ必要が出てくる場合があります。

左:フレシャス「サイフォンプラス」、右:サントリー「天然水サーバー」

座って使う場合は問題ありませんが、そうでない場合は、以下のタイプを選んだ方が、かがまずによりラクな姿勢で使えるようになります。

    • 給水ボタンが上にあるタイプ
    • 高い位置で使える卓上タイプ

左:フレシャス「デュオ」、右:フレシャス「デュオミニ」

ボタンが上にあると、小さい子供がボタンに触れることもできなくなり、イタズラや事故防止にもなるため子供にとっても安全です。

左:フレシャス「デュオ」、右:プレミアムウォーター「cado×PREMIUM WATER」

片手で使えるか

常に両手が必要なタイプは、ストレスになるのでおすすめしない

ウォーターサーバーはスマホを使いながら等、片手がふさがった状態で使うシーンも必ず出てきます。

そういった時にストレスなく使うために重要になるのが「片手で使えるか」というポイントです。

ウォーターサーバーは、操作方法によって以下3タイプに分かれます。

  1. 温水も冷水も両手が必要
  2. 温水だけ両手が必要
  3. 温水も冷水も手で出せる

最もストレスに感じる方が多いのは、一つ目の常に両手が必要になるタイプです。

画像:プレミアムウォーター「スリムサーバーⅢ」

子供のイタズラや事故を防止するためのチャイルドロックとしてこうした仕様になっているものの、大人だけの利用の場合は邪魔でしかありません。

以下のように温水のみロックがついているタイプは最も主流ですが、大人だけの利用で、温水を使うことが多いとストレスになるかもしれません。

画像:アルピナウォーター「スタンダードサーバー」

以下のように、温水も冷水も片手で出せるものだと使い勝手は最も良くなります。

左:フレシャス「デュオ」、右:ワンウェイウォーター「スマートプラス」

ポイント③:デザイン

ウォーターサーバーは大きく存在感のある家電です。

そのため、以下のように使い始めたはいいものの、見た目のデザインが後々気になってしまうというパターンはよくあります。

口コミを調査では、白いサーバーに水ボトルが載っている「いかにもウォーターサーバーらしいデザイン」をダサいと感じる意見が多く見られました。

近年はボトルが見えないタイプで、以下のようにデザインにもこだわった宅配水サーバーが増えてきています。

ボトルがむき出しのものと違ってどれもインテリアに馴染みやすいデザインとなっているため、こうした機種から選んでおけばデザインで後悔することはなくなるはずです。

3つのポイントで失敗したくないなら「デュオ」が最もおすすめ

先ほどのランキングの通り、主な宅配水サーバーを比較した結果、最も優れていたのはフレシャスの「デュオ(https://www.frecious.jp/dewo)」でした。

「コスト、使いやすさ、デザイン」3つのどれをとっても優秀なため、最後の一台が決めきれない方は、「デュオ」を選んでおきましょう。

ポイントごとのデュオの強みをまとめると、以下の通りです。

コスト ・月額は標準的だが省エネ性能が高い
使いやすさ ・水が軽量で交換がしやすく、パック式のためゴミとしてもかさばらない
・給水ボタンが上にあるため、ラクな姿勢でかがまずに使える
・トレイにコップを置いて片手で使える
デザイン ・見た目はスタイリッシュ
・大人には使いやすく、小さい子供には安全なデザイン

その他に宅配水サーバー選びで意識すべきこと

選ぶ上で特に重要なのは「コスト」、「使いやすさ」、「デザイン」の3つですが、その他に選ぶ上で意識すべきことを以下に全てまとめました。

  • 水の種類
  • 毎月のノルマ

水の種類:天然水 or RO水

安全で美味しい水が飲めるのはどちらも一緒!

宅配水サーバーの水には天然水とRO水の2種類があります。

どちらも以下2つの点では違いはありません。

  • 十分な殺菌がされている安全な水
  • 美味しい水

よって、どちらを選んでも「水の種類で失敗した」となることはまずありえません。

ただ、天然水にこだわりたい方や一緒に使う家族等にこだわりのある方がいる場合は、契約前にどちらの水か確認しておきましょう。

毎月のノルマ:配送スキップのルールをチェック

毎月24~30L水を使える人は気にする必要がありませんが、消費量が少ない人は、毎月のノルマを確認しておきましょう。

宅配水サーバーの水は定期配送が基本で、「毎月24~30Lは水の受け取りが必要」という実質的なノルマがあることが多いです。

一方、1ヶ月なら定期配送を無料でスキップできる場合もあり、これを使うと、一月あたり12~15Lの利用でも続けることも可能になります。

月間12~15Lと言うと、1日平均で使うべき水は400~500ml(約コップ2杯分)と少なくなります。

消費量に不安がある方は、必ずこの無料でスキップができるタイプを選んでおきましょう。

ただ、各社のルールをまとめると以下の通りで、少なくとも2ヶ月続かなければ無料でスキップできることが多いです。

定期配送のルール
プレミアムウォーター ◎60日未満なら無料でスキップできる
フレシャス ◎2ヶ月連続しなければ無料でスキップできる
コスモウォーター ◎2ヶ月連続しなければ無料でスキップできる
アクアクララ ◎定期配送でなく、必要な時に注文するだけで良い
クリクラ ◯3ヶ月に6本以上頼めば別料金はかからない
うるのん △年2回までなら無料スキップできる
ワンウェイウォーター ×一度でもスキップすると880円の手数料

4. タイプ別!浄水型サーバーのおすすめ5選

浄水型サーバーは以下2タイプに分けられます。

  • 水道直結型(水道管に直接つないで使う)
  • 水道水補充型(水道水を自分でタンクに補充して使う)

それぞれ主要ブランドの20台以上を比較しましたが、おすすめ機種は以下の通りです。

水道直結型 アイコン
(ウォータースタンド)
4,400円/月
初期費用無料の最新モデル
ガーディアン
(ウォータースタンド)
4,400円/月
コンパクトで電気代が安い
ピュレスト
(楽水)
3,278円/月
直結型の中でも安い
水道水補充型 トール
(エブリィフレシャス)
3,300円/月
補充するタイプで最も高機能
ミニ
(エブリィフレシャス)
3,300円/月
補充型の中でも最もコンパクト

4-1. 「水道直結型」、「水道水補充型」どちらを選ぶべき?

迷ったら、補充が不要で使い勝手がいい「水道直結型」を選んでおきましょう。

「水道水補充型」の方が安いですが、以下のデメリットがあります。

  • 3~5L使うごとに水の補充が必要
  • 1週間に一度は水タンクを取り外して洗うことが必要

かかる手間がほとんどなくなるため、選ぶなら「水道直結型」の方が断然おすすめです。

とにかく料金重視なら「水道水補充型」を選ぶ

一方、月額が1,000円以上安くなることもあるため、料金重視の方には「水道水補充型」がおすすめです。

また、「水道直結型」は、水道管につなげることから、基本的に置き場所はキッチン周辺になります。

そのため、以下に当てはまる場合、「水道水補充型」を選んでおくべきです。

  • キッチン付近にウォーターサーバーを置くスペースが全くない
  • 水道から離れた所に設置したい

4-2. 水道直結型のおすすめ3選

水道直結型は、機種ごとに以下3つが変わります。

  • コスト:レンタル代、設置費用
  • 機能性:常温水が飲めるか、温水の温度調節機能があるか
  • どれだけ場所を取るか:設置スペース

これらで水道直結型サーバーの評価とランク付を行った結果の、総合評価TOP10は以下の通りです。

-スマホでは左右にスクロールできます-

総合評価 コスト 機能性 設置スペース
アイコン
ウォータースタンド
★★★★★
4.7
★★★★☆
4,400円/月
※設置無料
★★★★★ ★★★★★
ガーディアン
ウォータースタンド
★★★★☆
4.3
★★★☆☆
4,400円/月
★★★★★ ★★★★★
ピュレスト
楽水
★★★★☆
4
★★★★☆
3,278円/月
★★★★★ ★★★☆☆
ネオ
ウォータースタンド
★★★★☆
3.7
★★★★☆
3,850円/月
★★★★☆ ★★★☆☆
SKサーバー
Locca
★★★★☆
3.7
★★★★☆
4,378円/月
※設置無料
★★★★☆ ★★★☆☆
NUOVO
キララ
★★★★☆
3.7
★★★☆☆
5,478円/月
※設置無料
★★★★★ ★★★☆☆
ファミリアⅡ
キララ
★★★☆☆
3.3
★★★★☆
4,378円/月
※設置無料
★★★☆☆ ★★★☆☆
 オーシャン ★★★☆☆
3.3
★★★★☆
4,378円/月
※設置無料
★★★☆☆ ★★★☆☆
アクアスタイル ★★★☆☆
3.3
★★★★★
3,608円/月
※設置無料
★★★☆☆ ★★☆☆☆
S3
ウォータースタンド
★★★☆☆
3
★★☆☆☆
5,280円/月
★★★★☆ ★★★☆☆

コスト(以下の合計)

  • レンタル代:3,000円台=★4、4,000円台=★3、5,000円台=★2、6,000円~=★1
  • 初期費用(工事費など):無料=★1

機能性(以下の合計)

  • 温水の温度調整機能あり=★4、なし=★3
  • 常温水:あり=★1

設置スペース(以下の合計)

  • 卓上=★2、床置き=★1
  • 設置面積:~700㎠=★3、700~1,000㎠=★2、1,000㎠~=★1

比較の結果、トータルのバランスが良く総合評価が特に高くなった以下3機種について、それぞれ紹介して行きます。

  1. アイコン(ウォータースタンド)
  2. ガーディアン(ウォータースタンド)
  3. ピュレスト(楽水)

アイコン(ウォータースタンド):総合1位!迷ったらこれ

アイコン(https://waterstand.jp/products/icon.html)は、ウォータースタンドの最新の水道直結型サーバーです。

横幅が18cmとコンパクトで、キッチンなどのちょっとした隙間に置くことができます。

温水、冷水、常温水が出せるだけでなく、温水の温度が「70℃、80℃、90℃」の3種類から選択できるようになっています。

そのため、以下のような細かいニーズにも柔軟に対応ができます。

  • インスタント食品を作るのに高温のお湯が使いたい
  • コーヒー、紅茶、粉ミルクなどを作るのに、熱すぎないお湯が欲しい

カラーは以下の2つから選ぶことができます。

設置費用無料・セルフメンテナンス可は「アイコン」だけ

ウォータースタンドではいくつも水道直結型の機種が出ていますが、中でも以下のメリットがあるのはアイコンだけです。

  • 設置費用無料:他機種は9,900円の初回設置費用がかかる
  • セルフメンテナンス可:他機種は半年に一度スタッフが訪問してメンテナンス

浄水フィルターは、半年ごとに届くものを自分で交換するだけで良く、予定を合わせてスタッフの訪問を受ける必要がありません。

対面のやり取りなしで使える点は、大きなメリットと言えます。

「アイコン」基本データ
月額税込 4,400
初回設置費 無料
タイプ 水道直結型
フィルター交換 定期的に届くフィルターを自分で交換する
出水可能温度 温水:90℃、80℃、70℃
冷水:5~8℃
常温水
解約金 1年未満の解約:6,600円
対応エリア 全国
サイズ

ウォータースタンド「アイコン」公式ページ

ウォータースタンド アイコン|水道直結ウォーターサーバー ウォータースタンド
ウォータースタンド アイコンは定額制でおいしいお水を使い放題の水道直結ウォーターサーバー。卓上にも置けるコンパクトなボディで高品質なおいしいお水を造ります。飲料用はもちろん、お料理や赤ちゃんのミルクにも安心して使えます。

ガーディアン(ウォータースタンド):コンパクトで電気代が安い

ガーディアン(https://waterstand.jp/products/nanoLapia_guardian.html)は、ウォータースタンドの人気モデルです。

浄水型サーバーの電気代の相場は500~1,000円ですが、電気代目安は150円と、圧倒的に安い特長があります。

温冷水が使える浄水型サーバーで、ここまで電気代がかからない機種は他にありません。

なぜこんなに安い?

ウォーターサーバーは内部のタンクの温冷水を保温するのに最も電力を使います。

しかし、ガーディアンは数秒で温水や冷水が作れる瞬間温冷却機能があり、タンク自体がありません。

保温自体が不要な設計になっていることから、他のサーバーに比べて圧倒的な電気代の安さを実現しています。

設置面積は浄水型サーバーで最小

ガーディアンはタンクを持たないことから、幅と奥行きが共に23㎝とかなりコンパクトになっています。

今回比較した主要ブランドの浄水型サーバーの中でも、設置面積は最小であるため、コンパクトさを重視する方には特におすすめです。

アイコンと同じく、カラーは以下2つから選ぶことができます。

「ガーディアン」基本データ
月額税込 4,400
初回設置費 9,900円
タイプ 水道直結型
フィルター交換 半年に一度専任スタッフが全体的なメンテナンスも含めて行う
出水可能温度 温水:93℃、85℃、75℃
冷水:5~8℃
常温水
解約金 1年未満の解約:6,600円
対応エリア 全国
サイズ

ウォータースタンド「ガーディアン」公式ページ

ナノシリーズ ガーディアン|水道直結ウォーターサーバー ウォータースタンド
ウォータースタンド ガーディアンは定額制でおいしいお水を使い放題の水道直結ウォーターサーバー。卓上にも置けるコンパクトなボディで高品質なおいしいお水を造ります。飲料用はもちろん、お料理や赤ちゃんのミルクにも安心して使えます。

※他社からの乗り換えで、初回設置費9,900円が無料になるキャンペーン実施中

ピュレスト(楽水):月額が安い

楽水の「ピュレスト(https://rakumizu.jp)」は以下の通り、主な水道直結型のサーバーの中では最も安く使うことができます。

水道直結型
安さランキング
順位 機種 月額税込
1 ピュレスト(楽水) 3,278円
2 アクアスタイル 3,608円
3 ネオ(ウォータースタンド) 3,850円
4 オーシャン 4,378円
SKサーバー(Locca)
ファミリア(キララ)
5 アイコン(ウォータースタンド) 4,400円
ガーディアン(ウォータースタンド)

そのため、安さ重視で水道直結型を選びたい人には「ピュレスト」が最もおすすめです。

以下の機能がついており、安いもののサーバーの機能性は高いです。

  • 夜間などに周囲が暗くなると自動で省エネ運転に切り替わるエコ機能
  • サーバー内部を加熱殺菌するクリーン機能
  • 温冷水だけでなく、常温水、再加熱した95℃の高温水も出せる

ただ、本体は大きめで、これまで紹介したウォータースタンドの2機種と比べて、倍近い設置スペースが必要になるため注意しましょう。

また、最低利用期間が1年のウォータースタンドに比べて、3年と長く、解約金がかかるリスクも高くなります。

「ピュレスト」基本データ
月額税込 3,278
初回設置費 13,200円
タイプ 水道直結
フィルター交換 定期的に届く浄水カートリッジを自分で交換
出水可能温度 温水:90℃~95℃
冷水:5~9℃
常温水
解約金 ・3年未満の解約:残りの契約月数×レンタル料の40%
・撤去費用、返送費用は実費負担
対応エリア 全国
サイズ  

「楽水」公式ページ

水道直結の楽水(らくみず)ウォーターサーバー<公式サイト>

4-3. 水道水補充型のおすすめ2選

水道水補充型のウォーターサーバーは、以下の点ではほぼ全て共通していて、コストや設置スペースの面では目立った違いがありません。

  • 月額が3,000円前後と安い
  • 床置きタイプ(一部除く)

ただ、以下のように、使える水の温度が変わります。

-スマホでは左右にスクロールできます-

温冷水 常温水 再加熱機能 (参考)月額
トール(エブリィフレシャス) 3,300円
フローズ(ハミングウォーター) 3,300円
スノーアルプス浄水型サーバー × 3,280円
ピュアライフ(ウォータースタンド × 3,300円
シャインウォーターリング × 3,630円
シャインウォーター × 3,300円
Slim-R(Locca) × × 2,680円
ミニ(エブリィフレシャス) × × 3,300円
クリクラ浄水型サーバー × × 3,300円
  • 温冷水:◎=弱冷水・弱温水が作れる、◯=調節機能なし
  • 常温水:◎=あり、×=なし
  • 再加熱機能(高温水が作れる):◎=あり、×=なし

シンプルに温度のバリエーションが最も多く、高機能なため、エブリィフレシャスの「トール(https://every.frecious.jp/tall/)」が最もおすすめです。

また、機能面では「トール」に劣りますが、コンパクトなものが使いたい人には、卓上タイプの「ミニ(https://every.frecious.jp/mini/)」がおすすめです。

トール(エブリィフレシャス):高機能で使いやすいデザイン

「トール(https://every.frecious.jp/tall/)」は、おしゃれなデザインが人気のエブリィフレシャスの最新機種です。

以下のように用途に合わせて様々な温度を使い分けることができ、補充型の中でも温度調節機能は最も優れています。

また、部屋の明るさを検知して、自動で省エネ運転になるなど、省エネ性能が優れていて、電気代が月400円前後と安いメリットもあります。

使いやすさも重視したデザイン

エブリィフレシャスの「トール」は、インテリアに馴染みやすいデザイン性の高さを強みとしています。

一方、見た目がおしゃれなだけでなく、出水ボタンが上にあるデザインで、以下の点で、使い勝手の面でも優れています。

  • 大人はかがまずに使える
  • 小さい子供が出水ボタンに触る心配がない

カフェ機能付きもある

エブリィフレシャスでは、カフェ機能がついたトールカフェ(https://every.frecious.jp/tall/tallcafe/)も選ぶことができます。

トールカフェは、温度機能などはトールと変わりませんが、それにコーヒーを淹れる機能がついています。

専用のUCCドリップポッドをつけるだけで、本格的なドリップコーヒーが作れます。

月額は上がりますが、カフェ機能付きの浄水型サーバーは他にないため、コーヒーを飲む習慣がある方にはおすすめです。

「トール」基本データ
月額税込 3,300円
(カフェ機能付きは3,850円)
タイプ 水道水補充型
フィルター交換 6ヶ月に一度届く浄水カートリッジを自分で交換
出水可能温度 ・温水:80℃~85℃
※エコモード利用時70~75℃
※再加熱時85~90℃
・冷水:5~10℃
※エコモード利用時10~15℃
・常温水
解約金 1年未満:22,000円
1年以上2年未満:16,500円
2年以上3年未満:11,000円
対応エリア 沖縄、離島以外
サイズ

エブリィフレシャス「トール」公式ページ

【浄水】たっぷり“使いやすい”ウォーターサーバーevery frecious tall|エブリィフレシャス<公式>
【浄水型ウォーターサーバーのエブリィフレシャス公式サイト】every frecious tall(エブリィフレシャス・トール)は“使いやすさ”にこだわった浄水型ウォーターサーバー。タンク容量もアップで水道水をサーバーに注ぐ手間も最小限に。電...

ミニ(エブリィフレシャス):補充型で最もコンパクト

省スペースなものが使いたい人には、「トール」のコンパクト版「ミニ(https://every.frecious.jp/mini/)」がおすすめです。

「ミニ」は、サイズが小さい卓上タイプで、他の機種と比べて、圧倒的にコンパクトで、軽い特長があります。

そのため、以下のメリットがあります。

  • 移動がしやすい:設置場所を気軽に変えられる
  • 省スペース:キッチンやテーブルの空きスペースを活用して始められる
  • 小さい子供がいても安心:高い位置に置けば、子供の手が届かない
機能面では「トール」に劣る

ミニは普通の温冷水に加え、弱温水、弱冷水も作れますが、以下の点では床置きタイプの「トール」に劣ります。

  • 常温水が使えない
  • 温水を高温にする再加熱機能がない

また、本体が小さい分、タンクの容量が以下のように少なく、「トール」よりこまめに水の補充が必要になります。

  • トール:8.7L
  • ミニ:5L

これらの点が気になる方は、同じ価格で使えて、高機能な「トール」の方を選んでおきましょう。

「ミニ」基本データ
月額税込 3,300円
タイプ 水道水補充型
フィルター交換 6ヶ月に一度届く浄水カートリッジを自分で交換
出水可能温度 ・温水:80℃~85℃
※エコモード利用時70~75℃
・冷水:5~10℃
※エコモード利用時10~15℃
解約金 1年未満:22,000円
1年以上2年未満:16,500円
2年以上3年未満:11,000円
対応エリア 沖縄、離島以外
サイズ

エブリィフレシャス「ミニ」公式ページ

【浄水】卓上型の小さなウォーターサーバーevery frecious mini|エブリィフレシャス<公式>
【浄水型ウォーターサーバーのエブリィフレシャス公式サイト】every frecious mini(エブリィフレシャス・ミニ)は卓上タイプのコンパクトな浄水型ウォーターサーバー。キッチンのほか、リビングや一人暮らしなど、置き場所を選びません。...

5. 浄水型サーバーの4つの比較ポイント

浄水型サーバーの比較のポイントは以下4つです。

  • 「水道直結型」か「水道水補充型」か
  • コスト
  • 機能性
  • どれだけ場所を取るか

それぞれ、内容を解説していきます。

ポイント① 「水道直結型」か「水道水補充型」か

浄水型サーバーは、以下の2タイプに分かれ、まずはどちらかを選ぶ必要があります。

  • 水道直結型:水道管に直接繋いで使う
  • 水道水補充型:自分でくんだ水道水を補充して使う

補充が不要で手間がかからないため、使い勝手の面では「水道直結型」が断然おすすめです。

「水道直結型」の工事は意外と簡単!

水道直結型サーバーの設置には、水道管とつなげる工事が必要です。

ただ、設備に穴を開けたりする必要はなく、配水管などに分岐する部品を取り付ける簡単な取り付け工事で済みます。

つなげたパイプは以下のように壁に沿って配置してコーティングまでしてもらえるため、邪魔になることもありません。

これらは取り外して原状回復もできるため、賃貸での利用も問題なくできます。

工事費がかかることもありますが、ウォータースタンドの「アイコン(https://waterstand.jp/products/icon.html)」は無料になります。

安さ重視なら「水道水補充型」

一方、月額が3,000円台と安くなるため、とにかく安い方がいい人には「水道水補充型」がおすすめです。

また、「水道直結型」は、水道管につなげることから、基本的に置き場所はキッチン周辺になります。

そのため、以下に当てはまる方も「水道水補充型」の方を選んでおきましょう。

  • キッチンの周辺にサーバーを置くスペースが全くない
  • 水道から離れたところに設置したい

ポイント② コスト

月額は3,000~4,000円台が相場

主要ブランドの温冷水が作れる浄水型サーバーを、毎月のレンタル代ごとに並べると以下のようになります。

5,000円を超える高めのものは以下に当てはまるものが多く、実際に利用するべき人は少ないタイプと言えます。

  • 大人数用のタンクが大容量なもの
  • RO水(特殊なフィルターで極限まで不純物を取った水)が作れる

一般家庭で使う普通の浄水が飲めるタイプは、ほとんどが3,000~4,000円台で使えるようになっています。

水道水補充型はどれもあまり変わりませんが、水道直結型は機種によって月額が数千円変わるため注意が必要です。

水道直結型は、月額が標準的な4,000円台までのものを選んでおけば、コストで後悔することはなくなるはずです。

ポイント③ 機能性

浄水型サーバーは、どれを選ぶかで以下が変わります。

  • 常温水が出せるか
  • 弱温水、弱冷水を作れるか
  • 温水を再加熱する機能があるか

以下のように様々な用途に使えて便利なため、使える温度のバリエーションは多いものを選んでおくことをおすすめします。

  • 常温水、弱冷水:お腹が弱い人や、冬場の水分補給に便利
  • 弱温水:ミルク作りや、白湯として飲むのに最適な温度
  • 再加熱した高温の温水:インスタント食品が作りやすい

当ページで紹介している以下の浄水型サーバーは、常温水、高温の温水、弱温水が作れる機能が全てついています。

※エブリィフレシャスの「ミニ(https://every.frecious.jp/mini/)」は常温水、高温の温水は作れません。

ポイント④ どれだけ場所を取るか

浄水型サーバーはものによってサイズが異なり、設置イメージも大きく変わります。

どれだけ場所を取るかは、以下二つで変わってきます。

  • 床置きタイプ or 卓上タイプ
  • 必要な設置スペース

床置きタイプ or 卓上タイプ

浄水型サーバーは以下の2タイプに分けられます。

キッチンやテーブルの空きスペースを活用できるため、省スペースに使うなら卓上タイプの方が断然おすすめです。

また、卓上タイプは給水位置が高くなるため、小さい子供の手が届かなくなり、イタズラや事故を防げるメリットもあります。

必要な設置スペース

浄水型サーバーは機種によって設置面積(横幅×奥行)が全く異なり、同じ卓上タイプでも倍以上の差ができる場合もあります。

ウォーターサーバーをいざ使い始めてみたら、意外とデカいと感じるという口コミもあります。

省スペースで使えるに越したことはないため、設置イメージで後悔したくない方は、なるべく設置スペースの小さいものを選んでおきましょう。

直結型は「アイコン」、補充型なら「トール」を選ぶのがベスト!

浄水型サーバー選びで迷ったら、タイプごとに以下を選んでおきましょう。

いずれも機能性が高く、使い勝手は申し分ありません。

2機種の強みをまとめると、以下の通りです。

アイコン
(ウォータースタンド)
・横幅が18cmとコンパクトで、省スペース
・かかることが多い初回設置費用が無料
・常温水が使えて、温水の温度も3段階で調節できる
トール
(エブリィフレシャス)
・省エネ性能が高い
・見た目だけでなく、使いやすさにもこだわったデザイン
・使える温度が6段階と豊富

その他に浄水型サーバー選びで意識すべきこと

特に重要なのはこれまでお伝えした4つですが、その他に意識すべき以下のポイントついて解説していきます。

  • 水の種類:普通の浄水 or RO水
  • フィルター交換の方法

水の種類: 普通の浄水 or RO水

余程水にこだわる人でない限り、普通の浄水が作れるタイプを選べばOK

浄水型サーバーで飲める水は以下の2種類があります。

普通の浄水 一般的な浄水器と同じく、人体に有害な物質や臭いの原因となる物質を除去した水
RO水
(一部の水道直結型のみ)
・高性能のフィルターで分子レベルまで不純物が徹底的に除去された水

・作れる機種はレンタル代が高めになる

RO水の方が浄水レベルが高いですが、一方で普通の浄水の安全性が低いということは決してなく、味の面でも普通に気づけるレベルの違いはまずありません。

RO水が作れる機種はレンタル代が高めとなりますが、普通の浄水器の水も臭く感じるなど、特別敏感な人でない限りは、割高な金額を払って使うメリットはありません。

そのため、基本的には普通の浄水が作れるタイプを選んでおけば問題ありません。

当ページで紹介している浄水型サーバーは、全てこのタイプにあたります。

フィルター交換の方法

  • 無料なのはどこも一緒
  • スタッフが行うか、自分で行うかの2通り

浄水型サーバーは定期的な浄水フィルターの交換が必要です。

どこも無料で実施できる点は変わりませんが、方法は以下の2通りに分かれます。

1 半年や一年に一度、スタッフが訪問して全体的なメンテナンスと一緒に行う(ウォータースタンド)
2 数ヶ月に一回郵送されてくる浄水フィルターを自分で取り替える(楽水、ハミングウォーター、エブリィフレシャス)

人に訪問されるのは面倒と感じる方は、自分で交換できるタイプを選んだ方が気楽に使えるはずです。

当ページで紹介している浄水型サーバーの中では、ウォータースタンドの「ガーディアン(https://waterstand.jp/products/nanoLapia_guardian.html)」のみ、スタッフの訪問が必要となります。

6. ウォーターサーバーについてよくある質問

最後に、ウォーターサーバーについてよくある以下の質問に回答していきます。

  • 一人暮らし向けのおすすめは?
  • 赤ちゃんがいる家庭向けのおすすめは?
  • ウォーターサーバーを使うメリットは?
  • ウォーターサーバーのデメリットは?
  • ペットボトルを使ったタイプはおすすめ?
  • 購入プランってどうなの?

6-1. 一人暮らし向けのおすすめは?

注文ノルマの決まりがない、浄水型のウォーターサーバーがおすすめです。

中でも、エブリィフレシャス(https://every.frecious.jp/)のように工事が不要のタイプだと、賃貸での一人暮らしでも気軽に始めることができます。

一人暮らしだと、宅配の水を使いきれずに何箱もためてしまう人がいるため、宅配水サーバーを選ぶ人は注意が必要です。

どうしても宅配水がいい人は、以下のように、注文ノルマがなく、好きな時に注文するだけでいい会社のものを選んでおきましょう。

一人暮らし向けのおすすめや、選び方は以下の記事で詳しく解説しています。

「危険!一人暮らしのウォーターサーバー選びで最大の注意点とおすすめ8選」

6-2. 赤ちゃんがいる家庭向けのおすすめは?

浄水型サーバーのおすすめは、このページで紹介してきた通りです。

一方、宅配水サーバーの中では、子育てプランがあるフレシャスの「デュオ(https://www.frecious.jp/dewo)」が最もおすすめです。

フレシャスは6歳未満の子供がいる家庭だと、毎年約5,000円相当の水が無料になる「ママパパプラン」という子育てプランで使うことができます。

赤ちゃんがいる家庭向けのおすすめや、選び方は以下の記事で詳しく解説しています。

「赤ちゃんがいる家庭におすすめのウォーターサーバー5選と失敗しない選び方」

6-3. ウォーターサーバーを使うメリットは?

逆に、ウォーターサーバーの利用で実感されることが多いメリットには以下があります。

  1. 冷蔵庫の中のスペースが空く
  2. お湯を沸かす必要がなくなる
  3. ゴミが減る
  4. 水を飲む習慣ができる
  5. 非常用の備蓄になる

メリット①|冷蔵庫の中のスペースが空く

ウォーターサーバーを使うと5~10℃の冷水がいつでも飲めるようになります。

そのため、ペットボトルの水を冷やす必要がなくなり、水が冷蔵庫内のスペースを取ることは一切なくなります。

メリット②|お湯を沸かす必要がなくなる

ウォーターサーバーは80~90℃の温水がいつでも出せるため、ケトルなどでお湯を沸かす必要がなくなります。

そのため、以下のような温水が必要なものを作る時間と手間が大きく減るメリットがあります。

  • カップ麺などのインスタント食品
  • コーヒーや紅茶
  • 赤ちゃんのミルク

メリット③|ゴミが減る

ペットボトルの水を使うと、ボトルのゴミがどうしても多くなってしまいます。

ウォーターサーバーもボトルを使うことに変わりありませんが、一つのサイズが大きいことから、ゴミ自体が減るメリットがあります。

ボトルは、以下のように使うごとに勝手につぶれていくタイプが多いため、ゴミとしてもかさばりません。

また、フレシャスの「デュオ(https://www.frecious.jp/dewo)」のように、パック式の水を採用しているウォーターサーバーを使えば、ボトルのゴミを無くすことも可能です。

浄水型ならゴミは一切出ない

水道水を浄水するタイプを選ぶと、ボトル自体が不要で、ゴミは一切出なくなります。

また、予備の水の保管スペースなども不要になるため、場所を取らないものがいい人には、浄水型がおすすめです。

メリット④|水を飲む習慣ができる

使って初めて実感されることが多いメリットとして、「水を飲む習慣ができる」というものがあります。

ウォーターサーバーは飲みやすい温度の温水冷水がいつでも出せるため、水を飲むモチベーションが高まることは間違いありません。

メリット⑤|非常用の備蓄になる

宅配水タイプのウォーターサーバーを使うと、常にまとまった量の水が家にストックされる生活になります。

そのため、災害などで断水になった時に活用できる備蓄水にもなるというメリットがあります。

6-4. ウォーターサーバーのデメリットは?

ウォーターサーバーのデメリットとしては以下3つがあげられます。

  1. ペットボトルの水に比べて高い
  2. 場所を取る
  3. 水の交換が大変

デメリット①|ペットボトルの水に比べて高い

ウォーターサーバーには、毎月最低でも3,000~5,000円はかかるのが一般的です。

この金額は、以下の通りペットボトルで同じ量の水を使った場合と比べて高くなります。

ウォーターサーバー(宅配水) ペットボトル
1Lあたりの水代 110~170円 50~60円
一月あたりの費用
(24L)
3,000~5,000円 1,200~1,500円

※ペットボトル:Amazonで2Lボトルの水を買った場合

よって、とにかく安く水を買いたいという人にはウォーターサーバーの利用は向かないといえます。

デメリット②|場所を取る

ウォーターサーバーを使うには、以下のスペースが必要です。

  • 本体の設置スペース
  • 水の保管スペース(宅配水)

決して大きいスペースではありませんが、狭いキッチンや一人暮らしの家だと、その程度のスペースでも作るのが大変な場合があります。

卓上タイプだと省スペースに始められる

設置スペースの問題は、フレシャスの「デュオミニ(https://www.frecious.jp/dewomini/)」のような、卓上タイプを選ぶと解決できることが多いです。

ウォーターサーバーは以下の2タイプに分かれます。

床置きタイプは、フロアに新たにA4用紙2枚分程度の設置スペースを作る必要があります。

一方、卓上タイプは、キッチンやテーブルの上の空きスペースを利用して始めることができます。

デメリット③|水の交換が大変

宅配水サーバーは、定期的なボトル交換が必要になります。

ボトルは12Lの重量ボトルが多いため、「交換が重くて大変、面倒」と感じている人の声はよく見られます。

負担がないタイプもある

ただ、ウォーターサーバーは、以下のように、重い水の交換とは無縁の商品もあります。

力に自信がない人は、こうしたタイプを選んでおけば、間違いありません。

6-5. ペットボトルを使ったタイプはおすすめ?

このページで紹介しているレンタルのものより安く使えますが、使い勝手が悪いのでおすすめしません。

このタイプは、10,000~20,000円で以下のようなサーバー本体を購入することが必要です。

※(左)Toffy 税込価格17,468円  (右)SOUYI卓上ウォーターサーバー 税込価格9,980円

一方、ペットボトルの水代は、ウォーターサーバーの水代の半額程度になります。

そのためこのタイプは、本体代を加味しても、レンタルのウォーターサーバーより安く使うことができます。

しかし、以下3つのデメリットがあるため、利用はおすすめできません。

  • 冷水の温度が10~15度とぬるめ(レンタルタイプは4~10℃)
  • 故障等のトラブル時のサポートがほとんどない(あっても一年保証)
  • ボトル交換の回数が多く手間になる

一つ目の「水がぬるい」という点は、買って後悔したポイントとして、Amazon等の口コミでも多く上がっています。

使い勝手も含めて比べると、このページで紹介しているレンタルの高性能なウォーターサーバーの方がおすすめです。

6-6. 購入プランってどうなの?

ウォーターサーバーはレンタルで使うべきで、購入プランはおすすめしません。

一部の宅配水サーバーでは、以下の価格で本体を購入するプランも用意されています。

本体価格(税込)
天然水サーバー(サントリー) 59,800円
スラットカフェ(フレシャス) 59,400円
スラット(フレシャス) 49,500円
デュオ(フレシャス) 47,300円
デュオミニ(フレシャス) 43,890円

購入プランだと、水代がやや安くなります。

しかし、本体が高すぎるため、少なくとも3年以上は使わないと元が取れません。

購入したサーバーはメンテナンスが受けられず、あまりに長い期間使うのは衛生面で不安が残ります。

また、購入してしまうと、より優れた最新機種が出ても、気軽に乗り換えができないデメリットもあります。

まとめ

ウォーターサーバーは、大きく以下二つに分けられます。

  • 宅配水:天然水などの、宅配で届く水を使う
  • 浄水型:サーバーに浄水機能があり、水道水を浄水して使う

それぞれの差がつきやすい比較ポイントは、以下の通りです。

  • 宅配水
    ・コスト
    ・使いやすさ
    ・デザイン
  • 浄水型
    ・「水道直結型」か「水道水補充型」か
    ・コスト
    ・機能性
    ・どれだけ場所を取るか

これらで人気のウォーターサーバー50台以上を比較した結果わかった、おすすめ機種は以下の通りです。

 

宅配水 デュオ
(フレシャス)
4,653円/24L
水の交換がラクで、使いやすいデザインが強み
宅配水おすすめNo. 1
スマートプラス
(ワンウェイウォーター)
2,700円/24L
水代がとにかく安い
デュオミニ
(フレシャス)
5,651円/24L
最もコンパクトな宅配水サーバー
スマートプラスNext
(コスモウォーター)
4,104円/24L
足元ボトル式で、温度調節機能が豊富
天然水サーバー
(サントリー)
3,822円/24L
飲料水大手「サントリー」の天然水が飲める
浄水型 アイコン
(ウォータースタンド)
4,400円/月
初期費用無料のウォータースタンド最新モデル
浄水型おすすめNo. 1
ガーディアン
(ウォータースタンド)
4,400円/月
コンパクトで電気代が安い
ピュレスト
(楽水)
3,278円/月
直結型の中でも安い
トール
(エブリィフレシャス)
3,300円/月
補充型の中でも最も高機能
ミニ
(エブリィフレシャス)
3,300円/月
補充型で最もコンパクト

迷ったら、タイプごとに、最も優れた以下を選んでおきましょう。

当ページの内容が、あなたにとってベストなウォーターサーバー選びにつながることを祈っています。

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